偉大なリーダーや成功者となるための条件というのは古くから議論の対象とされており、今でも研究されている話題ですが、Mukunda, Gautam(2012)がある有用な指摘をし、それがなかなかに優説で。

※詳しくはこちらのIndispensable: When Leaders Really Matter(Youtube動画です)という講演を見ればわかります。(50分でしかも英語なのでなかなか根気いります笑)

では、彼の言うリーダーや成功者とは一体なんなのか?

結論から言うと、タイトルにあるように「弱みを強みとできた者」です。

詳しく見ていきましょう。

偉大なリーダーや成功者をタイプ分けしてみる

ムクンダ氏は、偉大なリーダーや成功者を以下の2つのタイプに分類しました。

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①「ふるいにかけられた人」

②「ふるいにかけられていない人」

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①のふるいにかけられた人とは、学校で優秀な成績を収め、周囲の期待に答えてきたいわばエリートのような人です。一流大学、一流企業と常に優秀を重ねてきた人です。

②のふるいにかけられていない人とは、①のように正規のルートを辿らなかった人です。例とすれば芸能人とかYoutubeで成功している人たちが浮かびますかね。リンカーンやトランプ大統領もこの部類だと思われます。

総じて②のタイプの人は、基本予想不可能な行動をすることが多く、ルールやモラルも度外視する傾向があります。例えばリンカーンだったら、悪しき奴隷制度を壊しました。

そしてムクンダ氏によると、

良いリーダーと偉大なリーダーの差は程度の問題ではなく、両者は根本的に異なる人間なのです。

つまり、①と②では根本的に異なる性質を持つと。

またムクンダ氏は、①のような人より②のような人の方がインパクトがでかい理由を、

他のリーダーと決定的に異なるユニークな資質を持つからだ。

と言います。

ユニークな資質とは、日頃はネガティブな性質、欠点、i.e. 短所と捉えられていながら、ある特殊な状況下では圧倒的な強みとなるものと彼は言います。

そしてムクンダ氏はこれを「インテンシファイア(増強装置)」と名付けました。

つまり、インテンシファイアは自分の短所をある特定の状況下で長所へと変えてくれるのです。

インテンシファイアを如何に生かすかが鍵

インテンシファイアの概念を生かせれば、自分の短所を長所と活かすことができます。

例えば、超ガリ勉で圧倒的な集中力と分析能力を持つが、コミュニケーションがうまく取れない人とかは、一見社会ではコミュニケーションが取れないと言うだけであまり認められにくいですが、このコミュニケーションが苦手というのを逆手にとって、コミュニケーションをあまり必要としない、自分のスキルだけを存分に活かせるような環境に行くと、たちまち成果を出すでしょう。

そしてムクンダ氏は、「インテンシファイア理論をどう役立てれば良いか?」という問いに対する答えとして、2つのステップを示しました。

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①自分自身を知ること

②自分に合った環境を選ぶこと

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上の例でも、自分がコミュニケーションが苦手という点と、苦手だからこそ活かせる、またはそのデメリットを最小限に留められる環境選びをすれば、自分の持つ能力、ポテンシャルを存分に活かせる!というわけです。

僕自身、この理論って結構妥当かなと思っていて。ずっと前から科学者も有名な企業の社長さんも、これに似たようなことを皆口を揃えて言っていまし、妥当性はまぁまぁ高めなのかなと。皆さんもインテンシファイアを活かせるように、自分自身を知り自分に合った環境を選ぶといいのではないでしょうか!

ということで、以上となります〜

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