自転車をこぐとコルチゾールの分泌が抑えられる

MISTと呼ばれる、ストレス対応力を測定するテストがあって、このテストの成績自体にはあまり意味がなく、テストを受けている最中のストレス反応を見ます。(詳しくは下に記載してます)

まず科学者たちは被験者を2つのグループに分けました。1つは、何もしないグループは心拍数の上がらない程度の軽度な運動(ウォーキングとか)をした後、MISTテストを受ける。もう一方は、30分のサイクリングをした後、MISTテストを受ける。

テストが終わってから、被験者のコルチゾールの値を測定してみると、サイクリングをしたグループの方がコルチゾールの濃度が低かったのだ。

コルチゾールはストレスホルモンと呼ばれ、これが分泌して濃度が高い状態になっていると、私たちはストレスを感じます。

サイクリングをするとこのコルチゾールの濃度が低いということで、ストレス反応が強く出なかったということになる。

因みに、普段から体を鍛えているか否かを問わず、この結果は変わらなかったようで。

MISTと呼ばれるテストでストレス対応力を測定する

先ほど紹介したMISTと呼ばれるテストですが、これは「モントリオール・イメージング・ストレス・タスク(MIST)」のことです。聞いたことのない名前ですね。

このテストは、私たちがストレスに対してどのように反応するのかを教えてくれて、テストはコンピュータを通して行われて、被験者は制限時間の中で暗算を行い、モニター上に答えを選ぶように指示されます。

それで、実験の協力者はあらかじめ平均正答率は80〜90%ですよ〜と伝えられるんですが、このテストってかなり意地悪なテストで、被験者の答えが正しくても間違っていても正解率を20〜45%にコンピュータが調整します。

正解を答えても「ブッブー」というわけですね。(笑)

またテストの最中に、「あなたの得点は平均をはるかに下まわっていますよ〜」とか実験者が伝えるんですよ。まったく腹立たしいテストですよ。

当然誰もがイラッときます。そしてストレスになります。

実はこれが狙いで、被験者をわざとイラッとさせてストレス反応を出させるわけなんですよね。このテストでストレスにどう反応するのか、どの程度反応するのかがみることができるのです。

で、運動するとテストによるイラつきがかなり軽減されたという結果が出たんですね

ランニングがストレス軽減につながるというのと同様で、サイクリングも結構な有酸素運動なので、ストレス軽減につながるわけですね。

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