フィンランドの調査「週2回がボーダーライン」

フィンランドで、3000人を超える被験者の協力を得て、生活習慣を調べる研究調査が行われています。

研究内容は、「なぜ心臓発作を起こす人がいるのか?またストレスがそれにどう関わっているのか?」というものである。

その結果、週2回以上運動している人は、ストレスや不安とはほぼ無縁であることが明らかになった。

また運動している人は、攻撃的な面が少なく、シニカルな態度が見られなかったという。

もう一つ、チリの調査「運動により、子供は健康になり、自信や幸福感が増した」

チリの調査で、首都サンティアゴの貧困地域に暮らす200人の健康な9年生を対象にした調査である。

チリではちょうど、糖尿病や心臓病、血管の病気などの病に悩まされていた。そこで、生活習慣を変えることで、その傾向を変えられるのかどうかについて調べた。

結果、10週にわたる運動プログラムによって、子供達は健康になり、自信や幸福感が増加したことが明らかになったのだ。

加えて、運動プログラムによって、ストレスや不安が大幅に緩和されたという結果も得た。

フィンランドの調査で得られた結果と同じですね。

まとめ

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・週2回以上の運動が、ストレスや不安を大幅に緩和する

・運動で、自信や幸福感が増す(因みにうつ対策に効果的)

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運動がもたらす脳への影響って思った以上に大きいです。

ストレスの大元の原因は、情動を司る扁桃体でして、これがストレッサーを感知し、HPA軸を通しコルチゾールを分泌させて、ストレスを発生させるのですが、運動するとコルチゾールが増加しにくくなるに加え、扁桃体をコントロールする海馬が強化されて、結果ストレスが発生しにくくなります。

簡単に説明するとこうなりますが、運動はこれに加えて脳の各領域(前頭葉や頭頂葉、後頭葉、側頭葉など)のつながりを強くして、記憶力の向上や集中力、判断力の向上が有意に見られます。

たったの週2回でこの効果が得られるので、忙しい方でも休日の2日間ウォーキングをするなどでも十分なので、実践する価値はありそうです。

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